団体譲渡について
2012年 03月 02日
前回の記事では、徳島県動物愛護管理センター から動物を譲渡してもらうことの難しさについてを書きました。しかし同センターには「団体譲渡」という団体や個人がセンターと協力し収容動物を譲渡してもらえる制度もあります。
ハート徳島 は徳島県で初めてセンターから団体譲渡の登録を受けた団体です。過去のハートの例を見ると、団体譲渡の登録をすることにより譲渡動物の選択肢が広がるイメージがあります。つきましては、動物福祉のボランティアをされている方、個人で保護活動をされている方、センターの収容動物からペットを探したいと思われている方には、是非、団体譲渡の制度を活用していただきたいと思います。
☆団体譲渡のシステムについて
団体譲渡とはセンターに収容された動物の譲渡を推進するための取り組みの一環として設けられた制度です。センターの譲渡会だけでは収容動物の新しい飼い主を探す機会に限りがあります。そこで、団体譲渡の制度の要件を満たした団体及び個人が里親探し事業に協力できるようにと設けられた制度です。
☆団体譲渡登録の要件(名目は団体譲渡ですが個人での登録も可能)
①徳島県内に住居があること
②動物福祉・保護活動に理解があること
③ペット可住宅であること(賃貸住宅・分譲マンションなどの場合、契約書にペット可の項目があるか確認されます)
④センターが開催している講習会(第2・4日曜)を受講していること
⑤先住犬がいる場合避妊去勢手術を済ませていること
⑥自宅訪問が可能であること
譲渡数:マンション住まい1頭、一軒家住まい1~2頭
徳島県にお住まいの方へ
徳島県の犬猫殺処分数は年に数千頭に上ります。22年度の犬猫殺処分数は3,543頭(出所:徳島県動物愛護管理センター)で、全国的に見ても高い数字となっています。この数字には県民のペットに対するモラルの低さが現れているのではないかと感じます。この不名誉をなくすためにも、県民の方にはもう一度ペットを飼うことの意味や責任について考えていただき、上記要件に該当される方でペットを飼われる予定のある方については、センターからの譲渡や団体譲渡登録について前向きにご検討いただきたく思います。
徳島県以外にお住まいの方へ
徳島県以外でも団体譲渡のようなシステムを取っている自治体はあります。一度ご自分の自治体が動物福祉に対してどのような制度や業務内容を取っているかお調べになり、少しでも不幸な動物たちを救うためにご一考いただけたらと思います。
日本がドイツのような殺処分ゼロの国になることを信じています。
 
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ハート徳島 は徳島県で初めてセンターから団体譲渡の登録を受けた団体です。過去のハートの例を見ると、団体譲渡の登録をすることにより譲渡動物の選択肢が広がるイメージがあります。つきましては、動物福祉のボランティアをされている方、個人で保護活動をされている方、センターの収容動物からペットを探したいと思われている方には、是非、団体譲渡の制度を活用していただきたいと思います。
☆団体譲渡のシステムについて
団体譲渡とはセンターに収容された動物の譲渡を推進するための取り組みの一環として設けられた制度です。センターの譲渡会だけでは収容動物の新しい飼い主を探す機会に限りがあります。そこで、団体譲渡の制度の要件を満たした団体及び個人が里親探し事業に協力できるようにと設けられた制度です。
☆団体譲渡登録の要件(名目は団体譲渡ですが個人での登録も可能)
①徳島県内に住居があること
②動物福祉・保護活動に理解があること
③ペット可住宅であること(賃貸住宅・分譲マンションなどの場合、契約書にペット可の項目があるか確認されます)
④センターが開催している講習会(第2・4日曜)を受講していること
⑤先住犬がいる場合避妊去勢手術を済ませていること
⑥自宅訪問が可能であること
譲渡数:マンション住まい1頭、一軒家住まい1~2頭
徳島県にお住まいの方へ
徳島県の犬猫殺処分数は年に数千頭に上ります。22年度の犬猫殺処分数は3,543頭(出所:徳島県動物愛護管理センター)で、全国的に見ても高い数字となっています。この数字には県民のペットに対するモラルの低さが現れているのではないかと感じます。この不名誉をなくすためにも、県民の方にはもう一度ペットを飼うことの意味や責任について考えていただき、上記要件に該当される方でペットを飼われる予定のある方については、センターからの譲渡や団体譲渡登録について前向きにご検討いただきたく思います。
徳島県以外にお住まいの方へ
徳島県以外でも団体譲渡のようなシステムを取っている自治体はあります。一度ご自分の自治体が動物福祉に対してどのような制度や業務内容を取っているかお調べになり、少しでも不幸な動物たちを救うためにご一考いただけたらと思います。
日本がドイツのような殺処分ゼロの国になることを信じています。
 
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by motorine1975 | 2012-03-02 21:32 | 動物福祉